カナダでATになろう

このブログはカナダでCertified Athletic Therapist として働く者による留学情報を綴ったものです。

これが人生。CATAが悪いのか?ウィニペグ大学が悪いのか?+お知らせ

どうも前田です。

 ウィニペグって夏は30度にもなるんですよ!夏冬の気温差70度(笑)

ただいま前田は Spring term のスポーツマッサージが終わりのんびりし始めたところですが、

以前の投稿で言った問題がちょっと大きい問題になりまして。

 

jin-athletic-thrapist-at-wpg-ca.hatenablog.jp

 

 実はこれはCATAの改革の一環だった!

 過去の投稿で複数回とりあげた改革なんですが、実は「CATAのメンバーシップを2年間維持してないとCATA試験を受けれない」という意味不明なルールはその改革によって生まれたルールだったんです!

 

jin-athletic-thrapist-at-wpg-ca.hatenablog.jp

jin-athletic-thrapist-at-wpg-ca.hatenablog.jp

 ここで関係するのは、「1200時間の実習時間の廃止」という項目です。この1200時間の実習時間の廃止によって各認定校の裁量で600〜800時間の実習時間をカリキュラムに組み込んで終了!卒業後に学校のカリキュラムじゃ足りない実習時間を自分で実習を継続して補う必要ないよ!というもので、これはこれですごく良い改革だと思うんですが、なぜかそのかわりに「CATAに最低2年登録してね」ということになったそうです。

この説明を自分はウィニペグ大学のプログラムディレクター、Glen に先月に直接してもらいました。どうやらこれは各学校のディレクターによるCATA会議で同意してできたものらしいです。

今回の前田が抗議した経緯。

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以前の投稿時にすでに激おこだったんですが、とりあえずはCATAとMATAに速やかに登録することを優先していたので、とりあえずは放置してたのですが、登録が無事終わったということで、ならば本丸攻めるかとプログラムディレクターのグレンにメールで「この1年間の浪人状態はどうにかならないでしょうか?正直これは自分だけの問題でなく、自分の同期にあたる生徒みんなが該当してるんですが、、、。」と送ったところ、CATAの Candidate (候補生)のマネジメント担当の方を (Camosun college のディレクター) 紹介してくださり、加えてグレンが思う新ルールの抜け穴のような特例案を提示してくれて、その案をその担当者に伝えました。

その担当者の返事はまとめると「ALL NO。このルールはCATAの認定校のディレクター会議で去年の8月に同意を得て決まったことで、CATAは各認定校が全生徒に必ず周知させるよう念押ししてある。

このメールから感じ取れたこの方のメッセージは「それはウィニペグ大学のミスであってCATAは全く関係ない」というものでした。

そしてそれを受けての自分の感想は「そうだろうよ」です(笑)。だってこの件に関しては完全にウィニペグ大学のミスでしょ。

グレンの釈明

そのCATAの方のメールをグレンに転送したら、ソーリーと返ってきましたがもはやの感情。んで、その3日後にばったり大学内のクリニックで会ったので急造面談スタート。

  • AT教員達(そのうち一人は重要な実習コーディネーター)が一気にサバティカルを取ったため、去年の8月はゴタゴタしてしまい、コミュニケーションの連携が取れてなかった。そこで生徒への周知を怠った。
  • ていうかもともとCATA&MATAへの登録はPracticum 2からするのが慣例だったから、暫定実習コーディネーターがこの時期になってようやく前田に伝えるのは間違ってはいない。普通はP2とP3は通年でやるものだ。春に集中的にやるものではない。***この若干の開き直りに少しえ?って顔をしてしまった...じゃあ開講すんなやと。
  • (それだとこのプログラムの履修の柔軟性を否定することになりますし、今回の件は前提として全生徒に周知させるべきものだったはずでは?という質問に対し)どこでコミュニケーションの欠陥が起こったのかわからない。すまない。
  • 本来ATプログラムの開始というのは、Assessment + Sports First Responder + Taping を履修する時からと言える。だからその授業を秋から受けるとわかっていたならば登録すべきだった。(いや、だから知らせてよ。事前にそれを)
  • そのCATA2年縛りがウィニペグ大学の新しい選考性のATプログラムに影響がないように今なんとかプログラムを設計している。
  • 実はグレンは2年という期間には反対の立場で18ヶ月であるべきだという主張を今もしているとのこと。新ATプログラムの感じだと、2年生の4月に学期が終わってすぐATプログラム選考を受けて、選考に受かったら即CATA登録の準備という感じで慌ただしくなってしまう。18ヶ月なら学校が始まる9月頃に周知させても間に合う。
  • ってか8月から学校いなかったからわかんなかったよごめんね。
  • 新しいATプログラムのシステムに関しての良いフィードバックになったよ。ありがとね。8月の会議で取り上げるかもしれない。

まあ正直巨大なもやもやが今も胸に残ってますし、このグレンの対応がおそらく本当にできる限りのことなのかもと変に悟ってます(笑)。

それを受けての今。

しばらくは放心状態=>絶望=>怒り=>ぼやきといった風に感情が不安定になってました。マニトバ大学への転校もウェブで調べてました(笑)。

この感情の揺れはアメリカにいる順天堂大の同級生に注意されるほどにひどかったです。

なので、あえてブログの投稿をしなかったというのもあります。あまりにもあの時はネガティブな感情が自分を支配していたので。

今はあることに向けて取り組むことに忙しくなりました。

NSCA-CSCS

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元々ストレングス志望で「トレーナー」になりたいと言ってたのもあり、SCへの興味はめちゃくちゃありました。順天堂大の時は自分の勉強の半分以上はSC系でした。それくらい興味があったので、いずれ取りたいなあと思ってたんですが、高額な受験料や勉強時間の確保にビビってしまって、挑戦せずじまいでした。ですが、今回CATAの方からもらったメールの中に「CSCSやCPTを取って一時的にでもATではなくトレーニングの方で仕事してみてはいかが?」というアドバイスがあったので、これはやるしかねえと腹を括ってすぐ試験申し込みをしました。完全に勢いでした(笑)。

ちなみに英語で受験します。今更専門知識日本語で聞かれてもわからん(笑)

今はなので毎日コツコツ勉強してます。8月末に受験する予定です。

なのでそれまではこのブログは更新できません。今回の投稿の目的はそのお知らせです。

いろいろ話のネタになることはあるんですが、それより今はCSCSを取得して自分の将来の選択肢を広げるほうが先かと。

CSCSの勉強法等あれば大募集中です!むしろ求む!

 

なのでこのブログは8月末にまた更新しますね。

ではでは〜。