カナダでATになろう

このブログはカナダでCertified Athletic Therapist として働く者による留学情報を綴ったものです。

2019年まとめた

どうも前田です。

2019年のまとめをちゃちゃっとやろうと思います。

皆さんはクリスマス、お正月はいかがだったでしょうか? 皆様、もうダラダラできる時間は終わりです。これからはまた日常に戻りますよ(笑)。

では2019年で印象的な出来事を時系列で挙げます。

 

実習が始まった(1月〜)

何度もブログで述べているんですが、これが大きいですね。丸々一年間ずっとPracticum1 からPractcum 3 まで隙間なく実習をしてました。かなり異例でIntenseにやったおかげで大きく成長できました。 普通は2年くらいかけてやることを実習コーディネーターが気にかけてくれたおかげで1年ちょいで終わることができそうです。感謝の証として自分は今日コーディネーターに帰省時に買った東京ばな奈を差し上げました(笑)

インターン応募全落ちした(2月)

 CFL全チームに送った手紙で返事が来たのは4チーム。その中でインタビューまでしたのが2チーム。そしてそこで落ちる。

かなりの悔しさと絶望感で目の前が真っ暗になりましたが、ここで諦めるなら元々目指さなきゃいいと思うのでこの冬もまた挑戦してます。しつこさだけは人よりもあるので(笑) 

車買った(3月)

 何度も登場した車の話。この車のおかげでウィニペグ生活は快適になりましたが、その反面ウィニペグダウンタウンに住むリスクを身を以て経験してしまいました。

今となってはなくてはならないものなので、大事にしてます。14年落ちなのでケアしないと怖くてしょうがないです。

CSCS取った(8月)

5月にはっきりと判明したCATA Exam の受験資格によって卒業後1年間は候補生として過ごさなくてはいけないので、その間の仕事を得るためにストレングス系も学ぼうと決意。また、プロチームで働く上ではCSCSはほぼ当たり前な気がするので一石二鳥だと思いCSCS受験をしました。

勉強方法等は過去の投稿をご覧ください!

 

jin-athletic-thrapist-at-wpg-ca.hatenablog.jp

日本人の後輩できた(11月)

 これも過去の投稿で言いましたが、ウィニペグ大学のATプログラムに日本人の後輩が奇跡的に出来ました!本当に頑張ってほしい!

卒業後が怖くなってきた(12月)

これが今回の投稿のメインテーマです!テスト終わって少し時間に余裕が出来てぼーっと卒業後のことを考えた時に、全く進路がわからなくて考え込んでしまうことが本当に多くて困りました。俺どうなるんだろう?とTOEFL失敗したとき以来の心配しすぎ病を再発してしまいました。

留学相談受けました

そんな中でお受けした留学相談。社会人の方でした 。まだ留学を検討している段階とのことで自分が知っているカナダのCATのこと全部話しました。ただ、心残りなのはもう少し相手から聞きたがっている情報を引き出した上でお話すれば良かったかなということで、少し情報を与えっぱなしにしてたような。すごく物腰の柔らかい方でした!

留学相談大歓迎の立場で言いますが、結果的に相談後にCAT留学を諦めても前田としては全然構いません。不快になったりは絶対にありえないです。自分にとってCAT留学はATを職業でお金を稼ぐ上での一種のオプションなので。アメリカ・カナダに留学しなくとも日本での教育で十分優れたATになることは可能です、お金稼ぐ環境があるかは別として。今はアメリカ帰りのATCの方々が次々に日本のATプログラムの教員に就任してますからアメリカ式の教育を受けやすくなるかもしれません。あくまで日体協のテキストベースではありますが。

自分は珍しいカナダという選択肢を提示し続けているだけで、その選択肢を選ぶかどうかは皆さん次第です。皆さんの人生は個々人が責任持って選択して決められていくべきだと思うので。

いつの時代も留学は金と時間があればできるものです。

今回の相談では、個人的興味で他大学のATプログラムについて自分から結構質問しました(笑)。色々初めてわかったことも多かったです。自分がいた時の順大のATプログラムを今なら客観的に評価できますし。

そこで思ったことを書くならやはりCATの方が求められる水準が JSPO-AT より高いかなと。何より教員数やATプログラムのシステム構築でのリソースもカナダは多くを費やしていると思います。ウィニペグ大学はATの教員だけで6人ほどいますし。

 日本のATプログラムに見られるやりっぱなし/ほったらかしな状況はどこでもあるんですね。

帰省で感じたこと

今回詳しいことは言えませんが、日本のATが活躍しているとあるクリニックを縁あって見学させていただきました。 そこは有名なところでした。見学し、そこで働かれている方々とお話して、カナダとの大きな違いを実感し日本に帰るというシナリオを描くのが怖くなりました。今の所日本に帰る予定はありません。卒業後はカナダに残り自分が目指すプロチームへの就職を第一にしつつ、一方でカナダでクリニック開業もやりたいなと思ってます。ですが、将来的にはやはり日本人なので日本でその人生を終えたいと思ってもいます。つまり帰国するタイミングがわからないんです(笑)。

見学の際に対応していただいた方々は本当に現実を教えてくれました。特にクリニックという職場においてはAthletic Training に経営的な生産性は無いという言葉が響きました。つまり日本の医療システムの中で金を産まないんですね。ならばATはただのオプションサービスでしかないと。

本当に「うわーマジか」と思うことの連続でした。そして一番の問題が発覚。

前田(25)、態度がカナダ流に染まってた

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これほどではありませんよ(笑)

これは今回の見学をサポートしてくれた順大の同期が見学中こっそり教えてくれたのですが、「見学の態度が悪い」とはっきり言ってくれました。問題は言われるまで気づかなかったことでして、つまりカナダに染まってたんです。自分。これはショックでしたね。。。実習等でも態度に関してはプロフェッショナリズム等かなりいい評価を貰っていたんですが、日本での勤務態度としては酷いものだったようです。

それを指摘された時近くで説明してくださっていたATCの方に「あー。そうだね。確かにその態度は日本ではアウトだね(笑)でもしょうがないって俺は知ってるから(笑)」と忠告してもらいました。やっぱり留学組は最初からそういう目で見られがちだからより気をつけてとも言われました。反省。

この無意識な行動で人からの印象は大きく変わるものなので注意しなくてはと思うのですが、またカナダに戻った時点でリセットですね。あー適応は難しい。

日本に働く場合はこういう所も気を配る必要ありですね。難しい。というか疲れるな。

卒業後の進路は前途多難です。

結婚の祝い(12月)

今年は6名の友人から結婚の報告と結婚式の招待を受けましたが、全部不参加と返答させていただきました。まだ留学してるので、厳しいです。その代わり結婚の祝いの品をあげたりしました。

結婚いいな〜。自分の人生は本当に前途多難です。

 

以上が2019年を本当にサクッとまとめた投稿です!

皆様、すでに2020年ですがよいお年を〜!

ではでは。