どうも前田です。
前回のYork University につづいて、オンタリオ州トロントにあるATプログラムの1つSheridan College について簡潔な説明をしたいと思います。
初めに言っておきますが、ここの入学プロセスは独特です。非常に興味深いです。
期間
期間は4年制です。ウェブサイトに学期ごとに取る授業がはっきりと挙げられています。これがすごい独特で、単位 (credit hours) が3だけでなく、4やら0.5やら2がごちゃ混ぜに組み合わさっています。なので1学期間に取る単位数が13とか普通にあります。つまりコース・クラスメイト固定制のプログラムなのかなと思います。ちなみにここのATプログラムは Honour Bachelor of Applied Health Science のプログラムの1つとなっています。また出た"Honour Degree".
学費
この大学は良い。はっきりとわかりやすく載せています。これは初年度の学費です。
留学生は、CAD $24,345 = 約207万円 (1CAD= 85yen)。前回のYorkに比べると安いですが、やはり高いですね。大都会は高いなあ〜。
入学プロセス
ここの入学は独特です。ってか留学生受け入れてるのか疑問です。なぜかというと、このホームページ一番初めに書いてあることが不気味です。
出願資格に「オンタリオ州の高校の学校の卒業証かそれと同等のものを有する人」というのがまず「ん?」ってなります。じゃあ留学生はどうなるの?という疑問。
それに加えての高校レベルでの各科目の修了が条件でありまして、見た感じ地元の人目線でどう留学生が絡むのかわかりません。なので、訪問時に聞きます。手っ取り早いので。
んで、選考方法もこれまた独特です。このプログラムクセがすごい。
a) 大学での学業成績 (おそらくこのカレッジ内での)
b) ATプログラム説明会への参加
c) Work Volunteer experience なるもの。その内容が、「AT またはスポーツPTの監修の下で行う100時間のボランティア活動」
あとは犯罪歴の証明書と必須予防接種の証明が求められます。凄いな。この大学は他のATプログラムと一線を画していますね。入る前からプロのATと働いてみるのか。ATプログラムに入ることへの覚悟という意味ではウィニペグ大学の来るもの拒まず的な感じとは対照的だなあ(笑)。
英語力
英語力は、TOEFL = 88 (Each section 21以上), IELTS = 6.5 (No band below 6.0) となっています。IELTS最強説は揺るぎないですね〜。88はもはや驚異ですね(笑)。
その他
感想。なんか独特なプログラムですね。English requirement はTOEFL一番ハードですし、授業料は都会だけあって高いですし。単位は不均一なのが気になりますし、まず留学生受け入れてるのか謎ですし。一応付属の語学学校はあるみたいですけど。
こんな感じです。
最後にですが、今後しばらく更新が出来ないかもしれません。理由が春学期が終わりに近づき、エッセイやらテストやらで月末まで忙しくなるからです。最近余裕ないなぁ〜。あと、もう一つ。ネタがそろそろ尽きかけているような気がしてきたので、ネタください。本当になんでもいいです。以上です。
ではでは。