カナダでATになろう

このブログはカナダでCertified Athletic Therapist として働く者による留学情報を綴ったものです。

語学学校での過ごし方

どうも前田です。

以前の投稿で語学学校を活用するのは戦略として有効だと述べました。別の視点から言うと、カナダの大学、カレッジの要求スコアはお隣のアメリカより高いです。カナダが求める IELTS=6.5, TOEFL = 80 というのはアメリカでは大学院進学に必要なスコアです。なので、なおさら語学学校へ行くのはしょうがない。カナダが留学生に求めるレベルは高いのだと認識して英語へ取り組むしかありません。

その語学学校ですが、つい先日自分がインスタでウィニペグ大学の語学学校の日本人交換留学生について留学生あるある系の投稿をしたところ、語学学校時代の友達から予想外の反響を頂いたのでちょっと語学学校での過ごし方について無駄話をしたいと思います。

人種構成

まず、ウィニペグ大学のELPの人種構成は以前言ったとおり日本人だらけです。ここで断言するのは「出身大学なども絡んだ日本人グループの構築」が100%生じます。そしてその日本人グループでの人間関係で100%悩みます。特に女子。もうこれは毎回見られる現象です。そして「何で外国に来てまで人間関係で悩まなきゃいけないの?しかも日本人同士で」とか言い始めます。しまいに恋愛話になろうものなら... (笑)。

何しにカナダに来たの?

そしてここで必ず彼らが見失っているのは留学の目的です。当然英語力の向上ですね。そういう人は授業中見てると英語での発言は... という感じでして、一体何しに来たのとツッコミたくなること多々ありました。

なぜこの話をするかというと、皆さんの身に降りかかる可能性がそこそこあるからです。どうしても、異国の地で同じ国の人に会うと嬉しくなって仲良くなるのはわかりますし、良いと思います。ただ、上手に付き合って欲しいのです。

もしあなたが日本の大学を卒業してATプログラム入学へ向けて語学学校に入ったのならば「自分と交換留学生とは目的と立場が完全に違う」という強い認識を持っておくべきです。彼らはあなたと比べて正直ほとんどプレッシャーはありません。成績も気にしません。だって、異文化経験することが彼らの大学のカリキュラム上の目的ですもの。そんな彼らのペースにどっぷり浸かって、そこそこ勉強して大いに遊んだところで、彼らは時期が来たら帰って「ああいい思い出だった」で終わりです。そこで、引き続きカナダにいるあなたに残ったものは「そんなに向上していない英語力」です。

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こんな感じになりたいかー?笑

気をつけよう

留学中は誰も勉強しろと言ってくれません。むしろ楽しまなきゃ!とか言います。そこにまんまとハマると金と時間の無駄になるのは明白です。他の留学生の「留学ハイ状態」に付き合う必要はありません。

ただ、友達はぜひ作りましょう!日本人以外なら英語を使わざるをえないので良いと思います。ただ、その友達の見極めもまた重要ですね。じゃないと、以前バンクーバーで起こった事件のようなこともありますし。

この話は端的に言うと「外国に来て浮かれんな!英語力の向上に努めろ!」てことなんですが。

だから自分の場合はTOEFLのスコアを突破できなかったことを常に意識して過ごしました。

しかしながら、こんなこと言っときながらも自分は普通に日本人の友達いましたし、毎週末遊んだりしてました。今も時々連絡とります。ただ、当時は自分の勉強時間の確保が優先でした。なので、誘いを断る時は度々ありました。そこは人間関係がどうなろうとどうでもいいと割り切って。

ちなみに

語学学校にはネイティブはいませんので、アジア人多めでつるんだりして雰囲気が伝わりにくいですが、現地の大学に行くとはっきりとした「個人主義」です。別にカナダ人は空気を読まないとか言うわけでなく、最優先は自分だということがはっきりとしています。聞いた話だとこれでもアメリカ人よりは周りに合わせるらしいです。(笑)一方でアジア系のカナダ人やアジアの留学生は群れます。

このカナダの感じが自分には結構辛いんですけどね。それはまた別の機会に。

 なので、語学学校でうまく個を優先することに慣れておかないと困ると思います。

以上ただの無駄話でした。

ではでは。 

 

補足投稿 (April 2019)

 

jin-athletic-thrapist-at-wpg-ca.hatenablog.jp

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