カナダでATになろう

このブログはカナダでCertified Athletic Therapist として働く者による留学情報を綴ったものです。

「良いなあ〜アメリカは」と思うこと。雑談。

どうも前田です。

今日は春学期に履修しているクラスの定期テストがありまして、その後にELPのバイトをしてすっかり疲れて他教科の勉強をする気がなくなったので、更新します。今回は基本的にすごくどうでもいい雑談なのでゴメンナサイ。

JATO

タイトルの良いなあと思うこと、それは「JATO」です。正式名称は "Japan Athletic Trainers' Organization" です。どういう団体かというと「アメリカのATの資格ATC保有する、もしくは留学中の日本人による日本人のための団体」です。正式にアメリカのNATAと提携しています。

JATO - JATO ジャパン・アスレティック トレーナーズ機構

この団体、発足から20年ほど経っていまして、日本人有資格者の増加に伴って大きくなっています。

つい先日アメリカにAT留学している友人がNATAのコンベンション参加し、とあるATCの方が私前田の現状を尋ねていたと言ってまして、どうやったらその二人が会話することがあるのだろうかと思ったら、どうやらNATAのコンベンション中に毎年あるJATO主催の集会で話したそうです。この集会では日本人留学生向けに卒業後のビザや就労のことなどのレクチャーを行っているそうで、大変ためになるそうです。

それでも一番ためになるのはやっぱり「人脈の発展」ですよねぇ~。こういうのはいつどういう形で実を結ぶかわからないものですけど、本当にこれに助かる時が来ます。しかも、ATは一般的な就活をするというよりは「コネ」ですからね。コネと言うと悪く聞こえがちですけど、全然悪くないですからね。何も行動しないで、ある日突然人脈は広がりませんからね。JATOによって人脈が広がりやすい場がこうして設けられているというのは、自分のような学生には本当にありがたいと思います。

CATA

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一方CATAもコンベンションはあります!ですが、JATOのようなものはありません。まず、日本人CATが両手で収まる程度しかいません。加えて有資格者がほぼ同一のマウントロイヤル大学の卒業生なので、経験の多様性に欠けるといえば欠けていると思います。例えばマニトバに馴染みがないとか。そして一番困るのは有資格者にお会いすることで、自分は常に四苦八苦していました。まだ自分はCATAのコンベンションに出席したことが無いのですが、もし行ってもその日本人の方々がいらっしゃるという保証は無いですし。なので、基本その場所へ行くしかありません。カルガリートロント、そして筑波大学ですね。今のところ現地訪問はカナダ観光も兼ねているので自分は結構エンジョイしていますが、不便かと言ったら不便ですね。なんせカナダは国土広いので飛行機代が高い。車で運転は、、、ペーパードライバーなんで。一応カナダの免許持ってますよ。

それゆえ、JATO良いなあ〜とぼーっと思っちゃうんですよ。日本人ATCは歴史が違いますからね、自分の恩師が40年ほど前にATCを取得してやっとここまで来たんだしっ!とも思いますし。

仲間集め

自分がこうやってブログ書いてるのも仲間を増やすことが目的なので、最終的にはJATOのような組織の発足につながります。極端に話を膨らませるとですけど。ただ、こういうことには時間がかかりますし、何かCATに興味を持ってもらえるきっかけがないと始まらないので、資格試験要件&内容の改革を機に、微力ながらも自分がカナダのCATを発信していこうと思った次第です。じゃないと、自分が現役のうちに保有者20人超えとか無いような、、、。カナダに来て思ったのは「少数派として認識されるのにも最低限の人口は必要」だということで、あまりに少数だと無いものとして扱われるんですね。なので、少数派は少数派なりに増やしていく努力をしないと。

なので、カナダでのAT留学に興味のある方!これがCAT留学の弱点といえます。ATCは歴史が長いが故に築き上げてきたネットワーク&交流の場があり、多くの人から情報を得るのが容易になっています。対するCATは、なにか聞くなら全部自分でやるしかありません。そんなの余裕だよと思った方!ぜひカナダへ!まずは、私前田に聞いても良しです。すぐに人を紹介させていただきます。

自分がやりたいことは恩師がやったことの真似事なのかもと思った前田でした。

ではでは。次回からはちゃんとした留学情報を載せます。