カナダでATになろう

このブログはカナダでCertified Athletic Therapist として働く者による留学情報を綴ったものです。

York University Athletic Therapy Certification

どうも前田です。

お知らせの通り8月に訪れる予定のToronto にある2つの大学の1つ、York University のATプログラムについてサイトにある情報をもとに説明します。

f:id:jincatca:20180626095017j:plain

 

 

期間

期間についてですが、基本4年制です。ですが、このプログラムは固定型の4年制なのかがはっきりとはわからないです。見た感じマニトバ大っぽいシステムなんですよね〜。開始時期は9月とメンバー&クラス固定コースっぽいのですが、クラスの履修スタイルがうちみたいに自由なのかなとも思えるんですよね。なのでウィニペグ大みたいに5年かかる可能性もありそうですね。これは直接会って聞きます。

学費

学費ですが、べらぼうに高いです。おりゃ!

f:id:jincatca:20180626071628p:plain

 留学生はなんと!CAD 26,975 = 約230万円 (1CAD=85円と仮定). た、た、高い。高すぎる。。。ただ、この金額は新入生の金額なんです。なのでもしかしたら二年目以降の在校生はもう少し安いかも。ただ、多分それでも普通に高いですよ(笑)。つまり、ウィニペグ大学の学費の倍に迫る程の学費を4年間となります。普通に4年間で学費800万以上は確実ですね!さすが都会の大学は学費が1ランク上ですね。大都市トロントにあるということは、おそらく生活費(住居費、食費等)も我がマニトバ州と倍近く違うのかな〜。都会は怖いなー。

入学プロセス

基本的なシステムはマニトバ大に似ています。ですが、自分はこの学部のコースの構成がよくわかりませんでした。この大学におけるHonour Degree って何?って感じです。おそらく4年制のコースが Honour degree なんだと思います。これも訪問時に聞こうっと。そしてこのATプログラムの扱いは Honour degreeのオプション的な感じです。Honour degree自体で卒業ができるし〜ということです。例えば三年生になって急にATプログラム入りたいと思ってもその分時間はかかりますが可能ということです。在学中ならいつでもということでしょう。

さて、行きましょう!この大学のATプログラムに入るには、

a) York University の Kinesiology & Health 学部の Bachelor Art (Ba) or Science (Bsc) のHonour degree (4年制)に在籍 (卒業済はダメ)

b) York 大学での 24 credit hours (ch) (1クラス=3単位) の履修済。その内訳として、KIN 1000 - Sociocultural Perspectives in Kinesiology (6ch) & KIN 1020 - Fitness & Health (6ch) の2クラスの指定履修があります。

c) 出願時点での、 1st Aid & CPR の資格取得 or Practicum KIN 0750 の履修済

以上の条件を満たしていなければいけません。

それプラスATプログラムに入るには、

1- GPA 等の学業成績

2- 申請書類 (A letter of Application)

3- 推薦状 (Reference Letters)

4- 面接 (候補者による)

4つの要素を基にした選考をくぐり抜ける必要があります。競争ですね!もし希望されるのならこの大学も早めのコンタクトを取りましょう!出願の時期もマニトバ大と同じ留学生は2月だったような。ぜひ自分で確認を!。

英語力

毎度気になる英語力ですが、TOEFL = 83 & IELTS = 6.5 となっています。安定のIELTS。ATプログラムみんな6.5ですね!。さて、これが突破できなかった場合ですが、一応条件付き入学許可 (おそらくATプログラムではなくFaculty of Health (学部)への入学許可) が出るようです。もし、高校or 大学の成績が優秀と認められればですが。結構厳しい基準のようです。このあたりはもしこの大学を希望する際に連絡を取ってください。

その他

特徴。正直わかりません。ただ、トロントのプロサッカークラブで働く日本人CATの方がおっしゃるには, York 大学の生徒はよくトロントのプロチームでインターンをしているようです。トロントはカナダ国内で唯一NBA,MLB,NHL,MLSという北米メジャープロスポーツチームが揃っている大都市です。地元の大学としてそのチームでインターンなどを行うチャンスは大いにあると思います。また、プロチームでなくとも大都市なので多くの就職先はあるのではないでしょうか。純粋に羨ましい。

特徴については訪問してみて感じたことを後日談として投稿したいと思います。

そして最後にオンタリオ州には他と同じく州独自の永住権プログラムあります。

これはまた後日あげますね。

ではでは。

追伸

これを見てくれる方で日本でATもしくは広い意味で「トレーナー」を勉強している方、どうか本当にシェアや紹介等お願いします。このブログの目的は「カナダのAT」の認知度を上げることなので。一人でも多くのトレーナー留学を考えてる人に届いて欲しいので。よろしくお願いします!

f:id:jincatca:20180626094831j:plain

  土下寝。