超番外編：交換留学で語学学校に行く人へ【前編】

どうも前田です。

今回は本当に超番外編でATという範囲からは外れた交換留学生に向けての投稿となります。

いつもはAT留学というマニアックなカテゴリーでの話をしていましたが、最近ですね、U of W ELP の生徒から「実はブログ読んでました」ということを数多く聞きまして、特にELP関係の投稿のやつが結構印象的だったらしく、もしかしたらこれから交換留学でウィニペグ大のELPに来る予定の人も読むかもしれないということでちょっとした「留学前に考えておいた方がいいよ〜」みたいなことを言っておこうと思います。

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jin-athletic-thrapist-at-wpg-ca.hatenablog.jp

「正直、筆者に会えるとは思ってなかった」とか言われた時は内心困ったなあと思ってました(笑)。本音が書きづらいなぁ。

初めに言っておきます。
来る前から英語を勉強しておきましょう
- じゃあ何すれば良いのさ？
目標は到達度を測れるものにしましょう
ELPは日本人＆韓国人だらけです
日本に関しての知識を他国の人に説明できるほど知っておくべき
本気ならAcademic Stream
- General ＝喋れるようになる？

初めに言っておきます。

結構不愉快なことも言います。でも、嘘は言わないようにします。ただ、

あくまで個人の見解ですので大いに間違っていることがあります。

そこはご勘弁を。

来る前から英語を勉強しておきましょう

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留学って本当にお金かかります。なので、その効果を最大限にするためには下準備はあって当然だと思います。

留学するとわかっているのに、準備無しでウィニペグに飛び込んできたところで、英語に慣れはしても、向上させることは難しいですよ。

そう考えると、できるならクラス分けテストにおいて Foundation level より上の所は最低目指すべきですよね？

高い金払って中学英語にちょっと毛が生えたような内容を学ぶのは皆さんの思い描く留学と違うと思います。

でも、テストの結果次第では問答無用で「大学受験を経験した俺らには簡単すぎるよ！！！」ってことを Foundation でやるんです。だって、テストの成績が「この生徒は基礎的な英語すら身についていない」と示したんだから。

嫌な事を書くでしょ？(笑)。でも、嘘ではない。

一つでも上のクラスに割り当てられることをまず目指して準備することはきっと皆さんの交換留学においていいスタートダッシュをもたらすと思います。

じゃあ何すれば良いのさ？

自分で考えろと言いたいところですが、一つだけ絶対言えるのは、、、

英単語の向上なしに英語力の向上はありえません。

知らない英単語、語彙を読んで書いて、聴いて、喋ることなど不可能です。知らないものは知らないからね。

しかも、これはバリバリ日本でできることですからね。地味で退屈だけど。

なので、最低でも英単語の徹底習得くらいはしましょうね。それ無しでは話にならん。

目標は到達度を測れるものにしましょう

簡単に言うなら目標を客観視できる指標してはいかがですか？ということです。つまり就活で大人気のTOEICやTOEFL, IELTS 等を使って、留学前と留学後で比較してその成長を実感するということです。きっとそれは自分の英語力における良い自信になると思います！「短期留学した」ということだけでは自信になるかは疑問ですし。

変にカナダかぶれになってよくわからんことを覚えて帰ってくるよりよっぽど良いですよ。それこそ本当の意識高い人だと思いますけどね〜。意識高い系(笑)ではなく。

ELPは日本人＆韓国人だらけです

まあ見て驚いてくださいな(笑)。ここは大阪かと思うかも？(筆者は熊本出身です)

日本に関しての知識を他国の人に説明できるほど知っておくべき

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結構これ言いたいから今回の記事書いたようなもの。よくELP生から「もっと日本のこと知っておけばよかった」とか言われるんですよ。その知っておけば良かったというのは、いわゆる「寿司〜天ぷら〜抹茶〜」とかの日本文化とかの話でなく、日本の政治問題、経済問題、各業界の話とかです。

よく日本でその話をしようとすると、えらく煙たがられる話題ですが、カナダだと普通に話すこと多いです。自分の専攻云々は一切関係ありません。こんなのは教養の一部です。

日本側の説明をカナダでできます？

ELPには韓国人が多く、中国人もいます。そしてこの２カ国は戦後から日本を戦犯国として非難してきています。韓国なら"竹島"問題、慰安婦問題、戦時中の出稼ぎ労働者問題（徴用工ではないと個人的に思うので）があり、中国は尖閣諸島や南京事件とかですかね。

そして、ここがあっけにとられるのですが、彼らにとっては彼らの歴史の教科書が真実であり、日本人は「正しい歴史」を知らないと思ってます。そして、彼らは結構カナダという第３者の国でバリバリそこらへんの歴史問題で強い主張をします。日本人の感覚とはまるっきり違います、ガチです。

対する、日本の大学生。普段から全く政治と経済を知ろうとしないから、こういう時に何も言い返せません。いや、言い返す必要はないから言い方を変えましょう。日本側の立場を説明することすらできません。「だって、そんなの今まで興味なかったもん〜」って感じで。

議論できない日本人でよろしいですか？

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結果、カナダでなぜか中国、韓国の学生の主張を延々と聞かされることになります。またもや言い方を変えると、議論にすらならないんです。だって多くの日本人学生が絶対的にそこらへんのこと無知だから。

こうやって政治の話をする人間を疎く思う人が日本に多いのは知ってますが、皆さんがこれから行くのは海外ですよ。自国の政治、経済、歴史等を把握しておくのは一般常識です。日本文化の紹介なんてあなたがしなくてもみんなYoutubeでもう知ってますよ。知りたいのは、あなたの自国に関する教養をベースとした意見です。

目を覚ます

別に政治にのめり込めなんて１００％言ってませんが、最低限の教養は身につけて海外に行ってください。日本人学生がそういうことに疎いのは平和ボケといえますが、その平和な日本をわざわざ自分の意思で離れる以上それくらいはやってください。海外で何も言えない苦笑いばかりの日本人になりたいのならどうぞ知らないままで構いません。無知に寛容なのは日本だけだと個人的には思います。

本気ならAcademic Stream

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ウィニペグ大のELPにおいてですが。本気ならアカデミック３，４，５に挑戦しましょう！「いやいや、私は喋れるようになりたいからアカデミックは。。。」という方々へのお話です。

General ＝喋れるようになる？

たしかにそういう側面を伸ばすためにあるクラスであるのはわかりますが、それでペラペラになるのかというと話は別です。理由は色々ありますので一挙に載せます！

クラスの国籍で考えよう

春と秋、特に秋タームのGeneral stream は６割くらい日本人の生徒です。事実です。そして、クラスの８割以上が日本人と韓国人になります。日本人＆韓国人だらけのクラスで仲良くワイワイやるのもそれはそれで良い思い出になるのは間違いないですが、英語力向上という観点でいうとそれがTOEIC とかにつながるかというとわかりません。

自分で甘えを断ち切れるのならば全然問題ありませんが、日本人同士でモジモジしてるようなことがあれば、まあ、うん、はい...。頑張ってください。

クラスの本気度で考えよう

アカデミックはより本気です。なぜなら、（交換留学生を除いた）彼らの行き着く先はウィニペグ大学への進学やカレッジプログラムへの入学や企業就職だからです。英語を最低水準に載せないと自分の人生プランが先に進まない人達なんです。だから、本気度が違います。成績を残さないと次に進まないので、必死です。

対するGeneral はシステム的に先がない以上どうしてもガチではないと思います。こればっかりは経験して欲しいとしか。みんな一生懸命にやるとは思いますが、成績への執念はそこまでかと。

前提が違う

端的に言うならば、Academic は普通に Speaking, Listening が出来るという前提の元でクラスを進めるということです。要は、General より Academic の生徒の方がペラペラなんてのは普通のことです。

それは、クラス分けテストでのクラス分け基準のスコアにも表れていたはずです。(３年前の話)。Academic (4,5)の生徒は General の生徒よりも全ての項目で高いスコアを要求されます。

なので、アカデミックを目指せるのであれば、アカデミックを経験したほうがより自分の成長に繋がると思います。だって、A4 ぐらいでもうみんなバリバリ英語喋りますよ。そうした方が危機感芽生えません？

まだまだ続きますが長くなったので。

もし、嘘言うなこのデブ等の意見あればどうぞ(笑)。

ではでは。

カナダでATになろう

このブログはカナダでCertified Athletic Therapist として働く者による留学情報を綴ったものです。