カナダでATになろう

このブログはカナダでCertified Athletic Therapist として働く者による留学情報を綴ったものです。

NCE(資格試験)おしまいDEATH。

どうも前田です。

タイトルが流行りを追っかけてるのだせええええええ。

でも、半沢直樹好きなんで、このまま行きます(笑)。

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DEATHの発音大事よ〜

NCEについてCATAの流れ 

jin-athletic-thrapist-at-wpg-ca.hatenablog.jp

 

迷走してたとしかいえないCATA

3月にパンデミックが始まって、4月には6月に予定のNational Certification Examを中止かつ今後の実施はこれから議論するとしました。その後に先述の投稿のように例の不可解なCATA会員保持ルールを1年半に短縮という自分にとっては、2021年6月に最速に受けられる資格試験が今年中にできる方針転換ということで、テンションアゲアゲの投稿をしたのですが。。。

また大きく変わってしまいました。

CATAのもたつき

前の投稿後にすぐCATAの担当者に二重確認の意味を込めて自分はちゃんと年内に受ける資格があるか確認のメールをいれました。(留学の際は重要なことは必ず Double Check することをおすすめします。こっちの人はルーズなことがあまりにも多いので)

そしたら返信が2週間来ない。そして来たと思ったら「今議論してる。数週間後には結論出ると思うから寛容な心で辛抱しなさい」といった内容のメールが来てここで私前田はプッチーんと来ました(笑)。なめてんじゃね―よ。こっちは人生かかってんだよといった内容を凄く丁寧に間接的に送ったら1ヶ月無視。ここでとある仕掛けをしていたのがおそらく担当者は気に入らなかったのでしょう。。。ヒントはCCです。うん、使うよ。色んな人の名前(笑)。

そしたらある日7月の後半に「8月1日までに結論出すから!!!!!!!!」という一斉メールがCATAから来まして、遠回しに「テメーら大量の問い合わせのメールしてくるんじゃね―!!!」という意味のお知らせかとここでまた前田はプッチーん!てめーらが無反応だからだろというにわかに盛り上がる同級生のグループチャット(笑)。。。

もたついたCATAの結論

このパンデミックが収まらない限り、早くて2021年の6月の実施を目指す

こなくそそそそそそそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。ふざけんなああああああああああああああああああああああああああああああああああ。

私バイト中のゴルフ場で本当に怒り狂ってました(笑)。一緒に働いてた高校生の同僚にどうした?と聞かれてうまく英語で言えないくらい興奮してしまいました。。。。

また前田のNCE計画は当初(1年前)の振り出しに戻ってしまいました。

救済策の提示

ただCATAもただバカみたいにもたついてたわけではなかったようで、救済策の構想に時間がかかったようです。その救済策は、、、、

Provisional Certification (仮資格)の発行

特例で卒業生のへの仮資格の発行を認めるというもので、この仮資格については以下の通りです。

  • 発行要件はNCEと同じものを全て満たすこと(BLS& SFR 保持とか、ATプログラム卒業等)
  • 色々今回の措置用に作られた規約に従えよ〜
  • 以前NCE受けた事ある人は対象外。仮資格は次回起こる予定のNCEを受けた時点で消滅する。
  • 必ず Athletic Therapy 関係のジョブオファーを書類で証明すること
  • Professional Liability Insurance に加入すること
  • 一応肩書は CAT(C)(Provisional).
  • CAT(C) による Monitoring/ Supervision が義務となる。毎月 Supervisor による面談かつ Logsheetの提出が義務。Supervisor が常にその場にいなくとも良いという、Practicum よりも緩い感じだが、依然としていくつかの監視要素が必須。 このセクションが今大きな混乱を起こしているので、CATAはこれから詳細を詰めるとのこと。
  • 保険会社への請求も可能となる。つまり、Certified Athletic Therapist としての仕事内容が可能。

といったものです。

問題点というかよくわからないことが多すぎてこの件は先週炎上しました。フェイスブックのCATプライベートグループで(笑)。

きっかけの投稿

とあるCAT(C)が「この措置はなんでなん?普通にオンラインとかよりようがあるだろ?みんなどう思う」という投稿に最初誰も反応しませんでしたが、最初のコメントがついてから一気に大量の書き込みが付きました。ちなみに、最初のコメントをしたのは私前田です(笑)。正直自分のコメントへの通知の嵐で自分は焦りました。。。結構無難な残念ですって感じのコメントだったんですが、それに他の自分と同じ境遇のCandidate達がめっちゃ辛口+怒りMAXのコメントを次々に書き込んでそこからはもう。。。。カオス

そこに反応する多くの大人のCAT(C)が返答していく感じで、ああまあ大人のコメントだなと思ってたのですが、とある複数のCAT(C)がやけにCATAの立場でやけに詳しい内情を暴露しての説明してるな〜なんでだろな〜と思って調べたら。。。。

彼らは現在のCATAの会長とその理事達だったんです。この決定を議論して直接下した本人達だったんです。

本当に驚きました。え、今自分はこの決定の張本人達と直接やり取りしてるやんけと。ということで、留学生としての質問を直接ぶつけまして(笑)、無事即返答をもらいました。

一学生とその職業団体のトップが直接バチバチの意見交換する時代が来るなんて昔はありえなかったでしょうね(笑)。自分のコメントに乗っかってきた生徒たちは本当に辛口でこの決定に異議を唱えてそれを理事たちが一個一個丁寧に説明してるのを眺めていて「こんなことってあるのか。。。」と呆然としてました。

でも、この炎上を理事たちは「喜ばしい」と歓迎してて、こういうやりとりをずっとしたかったと言っててカナダってすげーなと素直に思いました。日本だと役職の垣根を超えることなんて激むずですもんね。

内情

さすがに言えませんが、ただ言えるのはもたついてたのは本当に議論が終わりが見えなかったためだそうで、他の全ての医療職の動向も把握したり、オンライン化の試算も出したりと、理事いわく「本当に議論し尽くした結果、仮資格がこの不透明な状況ではベストだと判断した」とのことです。

個人的にはやっぱりオンタリオ州ケベック州が足を引っ張ったんだなということが分かりましたが。。。

まとめ

これで自分はしばらくCAT(C)になれないことがわかった&仮資格が欲しかったら就職先見つけることが必須になったので、引き続き就活します。今メンタルヘルスは正直言うと良くないです。更新が途絶え気味なのも慢性的に無気力な時期がここ最近ずっと続いていたのもあります。

とりあえず、8月末に決まった卒業試験に向けて勉強します。

ではでは。