どうも前田です。
最近は皆さんいかがお過ごしですか?コロナは終わりませんね。
これは完全に個人の意見ですが、最終的は大多数の人がコロナに感染し自然回復するほかないのでは?だとしたら、ワクチンはどういう意味になるのかと。。。あ、自分は反ワクチン派ではないですよ(笑)。3回目も打ってますし。
今日はまたもATという仕事の現実は厳しいという内容のお話です。
昨年お世話になったUNMの柴田先生が、日本でATC(アメリカの資格)として長く立命館大学のアメフトのヘッドATという役職で働かれていた東さんということと対談されました。
自分はこれを丸々全部拝聴し、色々と思うことがあったのでまたこうして書くことにしました。
日本社会でATで飯食っていくのは無理ゲー近い
この一言に尽きる、かも。希望が見えないなとも。
印象的な会話
- 日本のATの資格(JASPO-AT)は文部科学省管轄でコーチ資格に近く、オリンピックもしくはラグビーワールドカップ等の国際試合でサイドラインに立てるのは厚生労働省管轄の医療職、ヘルスケアプロフェッショナルのみだった。つまり国際試合で日本のATとしてフィールドで活躍したい場合、取るべき資格はもしかしたらJASPO-AT ではなく、理学療法士等の他かも。
- JATO?旧日体協だかの調査で80%の人がATのみの仕事では年収100万以下。
- 日本だとセラピストが求められているから、フィールドに特化しているアメリカのATではお金を生み出すことが難しい。
- ATが稼げる世界というのは、「スポーツ事故で有名な訴訟が頻繁に起こる社会」=アメリカ
- 草の根運動が実を結ぶのはかなり遅い
難しいね
これ見た後に「よし、日本に帰って日本を変えよう!」とは思いません。日本よりまだマシともいえるカナダで認知度の低さから患者さんゲットに苦労している現状を考えると、無理。こっちならもしかしたらクリニックオーナーになる可能性もあります。クリニックオーナーとしてなら、フィジオやRMT雇うことで全体の収入をカバーできるという考えもありますし。
カナダのATもそうなっている。
フィールドだけで生計を立てられているのはほんの一握りのチーム所属のATだけですね。80%のATの職場はクリニックです。だからこそ、どうやってクリニックで稼いでいくかが死活問題だと自分は思うのですが、職業団体というのはなぜかATの場合は大学の教員が支配してるんですよね〜。不思議。ここらへんは自分が今現在のCATAに納得してない根源ですね。
留学先と専攻はよ〜くお考えください。
本当によく考えてね。本当にアメリカがベストな選択?ってかATが本当にベストな選択?
スポーツ現場でアスリートと働きたい=アメリカのAT一択ではない。
ということを今日は何度も言っておきます。
今日はまた現実のお話ですか。
多分。。。コロナ明けたらいろんな方面で良くなると思うよ。。。多分(笑)。
ではでは。