どうも前田です。
留学生活終了まであと一ヶ月。
もう留学を終わりかけですから、さらけ出せるものは全部出そうかと(笑)
ここまでの自分の金銭状況をお伝えします。今から述べるのはいままで皆さんにお伝えしていなかった自分の環境です。
セメスター数の合計
ELP時代と春学期を含めると12学期を過ごしました!丸々四年かかったってことですね。
では、今から各学期の学費を説明していきます。
ELP Spring
0 CAD です。本当の話です。なぜかというと Entrance Scholarship というニューカマー向けの付与型奨学金に応募して見事受かったからです!本当にラッキーでした。
ELP Fall
3550 CAD です。これが普通の値段となります。一応お伝えしておくと今ELPの授業料は上がってほぼ4000ドルです。信じられないですね〜。
U of Winnipeg Winter Term 2017 (1st Year)
ここからウィニペグ大学への編入後となります。その一期目は3500 CAD です。基本的には授業料は留学生は1クラス1500 CAD 程度なので3クラスを履修した自分は本来4600程度ですが、この学期はありがたいことに1200 CADの付与型奨学金にまた受かったので、そこから引いての価格となりました。
U of Winnipeg Spring Term 2017
ここからはもう奨学金はもらえていません。というのも成績を頑張っても結局ほとんどの付与型奨学金は永住権持ちもしくはカナダ人のみが対象なので、自分はお知らせのお祈りメールが来て何度も落とされた経験があります。そういう基準があるのなら選考に入れないでほしい。
なのでここから授業料はシンプルな計算になります。3科目なので、
4600 CAD
U of Winnipeg Fall Term 2017
4科目+実技系のLab はExtra fee があるので、6500 CAD
U of Winnipeg Winter 2018
4科目+実技系のLab はExtra fee があるので、6200 CAD (強制加入の医療保険代が無いので秋より安い)
U of Winnipeg Spring 2018
3科目とも Kinesiology ではない文系科目だったので、4100 CAD
U of Winnipeg Fall 2018
最も過酷だった実技系科目のみの4科目、ゆえに 7000 CAD
高ぇ〜
U of Winnipeg Winter 2019
ここからPracticum 含めた4科目の6400 CAD
U of Winnipeg Spring 2019
通年科目のPracticum 2 と 実技の Massage の組み合わせで、4700 CAD
U of Winnipeg Fall 2019
Practicum 3 を除く3科目なのに 6400 CAD. どういうことだと今更思い、詳細を見るとあることが分かりました。2019年の Academic Year よりマニトバ州の国民保険 Manitoba Health から留学生が適用外となったのです。その代わり留学生は大学指定の留学生保険なるものに強制加入するはめになったのです。その額800CAD 。笑えねーよ。あとはその他色々の金もあってそのような額に。
U of Winnipeg Fall/Winter 2019/20 (P3)
通年科目のみ対象で Practicum 3 がこの形式での授業料支払いです。でも、学費納入はFALLと同時なんですよ。いや〜親への説明が大変ですた。本当に親には頭が上がらない。P3 で3200 CAD なり。
U of Winnipeg Winter 2020
そしてこれが最後の学期。3科目で、4900 CAD. なんかこれもよく見ると Incidental Fees ってやつでむしり取られてますね。
学費の合計
57,500 CAD (1 CAD =80円) とすると、460万円。
まあ、こんなもんでしょうね〜ははは、はは、は、はぁ〜。うん、無理。
生活費の内訳
月12万でした。正直この金額で留学生活は余裕でした。だってウィニペグだもん。そして自分はおしゃれとかに興味がないので、支出があまりない生活をしてたのでお金が貯まる一方でした。
しか〜し、12万円の内、初めの2年は家賃が700CADで、次が800CAD, そして2019年から900 CAD と値上げしてきており徐々に自分の生活が苦しくなりましたね。
その上で車を購入したので、保険料や登録料、維持費や夏冬両方の新品タイヤなどを払ったら口座の中身が一時期恐ろしいほどカツカツだった時期がありました。あの時はイライラしてたな〜。やっぱりお金が心の余裕に繋がるのは分かる。
なので計算はシンプルに、
12万 x 48 ヶ月 = 576 万円。ぎゃああああああああああああああああ
まとめ (1,0360,000 YEN)
460+576= 1036万円
といった感じでした。
一ついえるのは、ウィニペグ大学はおそらくカナダのATプログラムの中で一番年間授業料が安いといえる学校です。それであの授業料。そして生活費は車を持たずに、アパートを選ばなければ正直もっと安く生活できます。車は金がかかる。
ですが、いくらお金がかかってもウィニペグの治安を考えるとちゃんとしたアパートを選ぶことを真剣にオススメします。特に女性の方は気をつけてください!
こんな風に実際の金額を計算することでいかに自分が親に依存していたかがわかり、親に申し訳無いという気持ちでいっぱいですが、そこはこれからの親孝行で返していけたらと思います!本気でそう思ってます。
そして留学を考えていらっしゃる方への参考例となったら嬉しいです。
大まかにいうと4年制のAT留学は1000万円はかかるとみていいと思います。
ではでは。