カナダでATになろう

このブログはカナダでCertified Athletic Therapist として働く者による留学情報を綴ったものです。

諦めた&近況報告

どうも前田です。

諦めたのは、、、BC州にあるATプログラムを紹介することです。(笑)

なんていうか、時間をくださいな(笑)

さて、近況に移りましょう!

 

冬学期が後一ヶ月で終わる

この冬学期がついにあと1ヶ月で終わるんです。なんていうか、あっという間ですね。

この学期から Practicum1 (実習)が始まった影響なのか、毎日が慌ただしくなって、時が過ぎるのが早く感じます。

でも、この生活を自分はずっと待ち望んでた!ので今は充実してると思います。

特にクリニック実習は日本にいた時は全く縁が無かったので、日々訪れる患者の評価を自分の中で行って、それを Supervisor の評価と答え合わせする作業が本当に勉強になります。前にも言ったようにカナダのATはクリニックの比重がアメリカと比べると大きいです。それはCATに開業権があることからもわかります。医療保険がAT (Athletic Therapy) をカバーしてるんです。

クリニックでの不満

日々訪れる患者さんが少ないんです。自分のスーパーバイザーはウィニペグ大学のAthleticsのHead ATなので基本的に患者は大学の選手です。ですが、ウィニペグ大学のAthleticsの規模が超小さいがために少ないんです。来院する人の数が。そして、今はもう殆どのチームがオフシーズンに入ったので、スーパーバイザーのスケジュールがガラガラなんです。時々前日の時点で予約0ということで、その日の実習キャンセルなんてことも結構起きています。

本当にこのほとばしるやる気をどこへ放出すれば良いんだー!!!!

(まだP1はただのシャドーイングしか基本しないんです)

クリニックの感想

意外とセッションの時間が長いなと思いました。ただ、そこはおそらく生徒の教育用のクリニックだからだと思います。プライベートのクリニックならおそらくもっと速く効率的にセッションを進めると思います。医療保険が一回のセッションの時間をどう設定しているのかによるんじゃないですかね?

あとは、、、なんかマッサージ大好きだなCATのクリニックはって思います。これって普通なんですかね?ホットパック=>マッサージの流れがめっちゃ多い。これに関しては悪口じゃなくてシンプルに他を知らないのでわからないんです。

自分が疑っているのは、マッサージが唯一生徒に任せても患者にさほど害のない実技経験となるからじゃないかと。超音波やエクササイズのデモとかも。

フィールドは?

以前言ったように私立高校のレスリングチームで、CAT(C)とP3 student (いわゆる上級生) のもとで実習しています。かなり人に恵まれています。こんなに優しく、でもP1でもやらせることをどんどん増やしてくれるのは予想外でした。

でもやっぱりP1ってもどかしいです。はやく自分でやって失敗して反省して向上したいですね。

なにがもどかしいって?

チームの中でリスペクトを得るのが難しいんです。

「いや、当たり前じゃん?お前シャドーイングしてるだけだから、実務をしなけりゃそら信頼は生まないだろ?」って思うかもしれません。

でも、P1でもリスペクトを得られる人はいるはずでは?と自分は思ってしまう訳です。

実際、レスリングのトーナメント遠征で 1st Responder の事態が起きまして、そこで自分とP3の学生で対処したのですが、その時に自分の至らなさにもうそれはそれは打ちひしがれてました。あくまであの場の自分の役目はアシスタントでしたが、もしヘッドだったらと思うと...

P3の学生は上手にやっていたと思います。本人は全然ダメだったと言ってたけど基本は完璧に抑えてました。

果たして彼がやったことを自分は1年後出来るかなと思っちゃう自分がいるんですよね。

レスリン

ルールがわかると楽しいんですが、ここで思ったことが

個人競技の部活を観るのってなんかチームスポーツと違う

特にトーナメントとかだとうちからは20人くらいが出場して、常に複数のマットで同時進行しています。しかも、レスリングは実力差があれば1分以内で終わることがしばしばです。

今まではバスケ、ラグビー、1回だけのアメフトというチームスポーツばかり見てたのでこの個人競技の流れがいまいち難しいです(笑)。

バタバタしてばっかです。

でも、レスリングは見てて面白いですよ!これは言えます!ATやってて良かった面ですね(笑)

車がもうすぐ来る

 ついに3年越しの要望である車がもうすぐ手に入ります!自動車ですよ!

親戚からは「時が来たらね〜」とずーーーーーっとはぐらかされましたが、自分がこのP1実習でのバス利用の不満をぶちまけて、親戚一同がどうしようか考えてくれていたところに、たまたま親戚が勤める個人事業の不動産エージェントの社長が車を買い替えたらしく、古い方の車を安くでも良いから売りたいと言っていたというベストタイミングなマッチングが起きました。

日本だと車検の関係で古すぎる車は無価値ですが、こっちはそれはないので古くても全然気にしない人多いです。2006年製の日本メーカーのSUVです。日本車大事!

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 どんな不満を言ったのか?

冬のウィニペグのバスはまずいつも以上に時間を守りません。最悪、来ません。

で、気温は−20度より寒く、体感温度になると−30度はゆうに超えます。そして、バス停によっては避寒シェルターが無かったりして、本当に骨の髄から凍える状態で30分以上待ったりするわけです。ちなみに、そういう時は大抵 iPhone は死にます。ウィニペグではiPhone は寒さに弱いよね〜」という謎の評価が下されます。まあ、弱いよね。たかが、−20程度で死ぬなんて。

このことに関して、親や親戚はそれがウィニペグよとか言ってましたが、じゃあ一緒に週3回実習先でバス待ってみるか?と言ったらノーコメントと言われました(笑)。

 後はバスで50分かかる場所が車なら15分ということにも言及して、QOLに関わることだと謎の演説を行いました!スケジュールがタイト過ぎる!

春学期の行方

 今現在、春学期は Practicum 2 を履修申請しているところです。一応、コーディネーターからはOK貰ってます。ただ、はっきりと確定したわけではないんです。一つ不確定要素がありまして...それが

CFLインターンシップ選考

報告ですが、自分は去年にCFL (Canadian Football League) とNFL (USA) の全チームにインターンの応募をしましたが、インタビューまで進んだのは結局 Toronto と Winnipeg だけでした。わかってはいたけどさ〜〜〜〜〜〜〜。萎える。

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他は手紙をくれたり、メールをくれたりで「お祈り」されました。一番期待してたのは Ottawa だったんですけどね。連絡するって言ってたのに...フラれた。

んで、トロントとはスカイプインタビューをしまして、結果は、、、、、、

落選。

んで、ウィニペグは、、、

次の Tuesday (3/12) に球団施設でインタビューです! 

いやーわかんねー。どうなるかな?

春学期への影響

実はインターン受かると嬉しいのは嬉しいんですが、自分の履修計画上は大きなマイナスになる可能性が高いんです。。。

ウィニペグ大学ATプログラムがかなり柔軟(良くも悪くも自分次第)である以上、早く&効率的に卒業したい自分としては春タームは、一気に履修を進められるチャンスなんですよ。

だから、悩む。めちゃくちゃ悩む。

だから、もしウィニペグインターン受かった時は「神のご啓示」だということで、喜んで参加します。一方、もしダメだったら「今年じゃなかった」と切り替えて春学期を頑張ろうと思います!どっちに転んでもOKという時点で既に自分には有り難いですよね?

 

また、この学期が終わったら全ての結果を投稿します!

ではこのへんで。

ではでは。