カナダでATになろう

このブログはカナダでCertified Athletic Therapist として働く者による留学情報を綴ったものです。

2018年からの卒業

どうも前田です。

カナダに戻ってからドタバタしっぱなしです。

学校初日の7日から色々授業の合間に学内バイトをしたり、5科目の追加登録に奔走したり、実習コーディネーターを捕まえることに奔走したり、最後には8日からずっとベンを捕まえるためアポを取ろうとするも今週は忙しいとバッサリ拒否&メールの無視等されてほぼストーキングしてました。

どうやったら話し合ってくれるの?って感じで、60代後半のおじいちゃんを追っかけてました。結果わかったこと、、、ベンは超忙しい人。

 

2018年はもう終わったけど、、、

さて、題名についてですが、普通に Winter Term 2019 はもうスタートしていますが、正直自分の心はまだ去年のコース "Sports First Responder" の結果の可否にありました。なので、切り替えとか全然できてなくて(笑)。

他のコースもどんどん最終成績発表してたし、、、。

しかも、秋とは全然違うスケジュール&時差ボケのせいか、授業中に爆睡&寝坊で朝のクラスすっぽかすというカナダに来て初の失態を経験しております。

そんな中で今日ついに自分にとっての冬学期が始まりました!なぜか?

それ、ドン!

SFRの結果は?

SFRの結果は8日の夜10時にいきなりベンからの一斉個人宛メールで来ました。本当に恐る恐るメールを開くと「結果を言いますよという前置き=>ダメだった人の救済方法の説明=>結果発表」となってついに、、、

Red Cross: Multiple Choice 81% PASS / Practical 63% PASS

University Overall grade: C+

となっていて、思わず「うおーーーーーーー」と叫んだ自分ですが、よ〜く最後まで読むと... あれ?このコースとしての最終成績が必要最低成績のBに達していないではありませんか!

「うおーーーー!」から「え?え?え?」と一気に混乱状態に陥りました。

状況説明

Red Cross Certificate は貰える (筆記&実技両方を合格)
SFR での最低成績Bは 春に希望するPracticum 2の Prerequisite になっている。

ですが、これには一つ補足文があり、Practicum Coordinator の許可があればBを満たしていなくとも履修できるとあります。

つまり?

全くもって良くわからない。このコースの目的は Red Cross Certificate を取得することなので、その目的を果たした以上は再受講する意味はないのでは?

だから、、、

ベンをストーキングしました。説明してよ!って感じで

ベンとのお話

ほぼ、実技試験の録画を見てのダメ出し&助言でした。その後に結論を言われまして、、、

卒業

「Red Cross Certificate を取得した以上再受講する必要はない」とのことで無事に、私前田は Fall Term 2018 SFR から無事卒業しました。

録画による解説

  • ナーバスになっているのが明らかすぎて1st Responder としてふさわしくない。特に、緊張のせいか話す英語が超早口になっていて聞き取れない可能性がある
  • 日本語が所々聞こえていた。気をつけて
  • 傷病者が女性ということで全体的に Survey に遠慮&ためらいが見られていた(他の多数の男子生徒もそうだったようです)
  • 遠慮せずしっかり顔近づけて、がっちり深く触って調べるべき
  • やるべきことを理解しているのは明らかだけど、そのクオリティーが足りない
  • 細かい所で教えたことを忘れている
  • 次のレベルを目指すなら全てにおいてより正確性とスピードを上げるべき=練習が足りん!
  • 自分がやっていることへの説明はよくやっていた
  • 時間が足りなくて、Treatment が途中で終わってかなり大きな点数を失っている(40/200くらい). 具体的にはcollar & spine board
  • EAPの確認を怠った&傷病者の人数確認/ 目撃者の有無

こんな感じの指摘を受けて、自分でも観てて恥ずかしかったです。ほんと。

自分が思ったのは、

最初からずっとこいつテンパってんな。深呼吸でもしろや。

って感じです(笑)。

でも、本当に良かったです。試験で割り当てられるシナリオは各個人ランダムで、自分が当たったこのシナリオは比較的簡単な方です。それで、全力出して60%前後の成績+Treatment が完全な途中で終わるというのは、再受講でもPASSできるか全く自信ありません。

ちなみに、当たったシナリオは

女学生ハンド選手が衝突して、High Ankle あたりの骨折&頭打って意識不明(Concussion)というシナリオです。なので、最後はスパインボードに載せてストラップを巻くまでが全部でしたが、全然時間が足りませんでした。

「ってか、無理じゃね?」って内心思ってましたので、ベンに聞いたら少数の生徒だけがスパインボードの取り付けが間に合ったようです。これもシナリオ次第ですが。

まとめ

実は今日1月15日は誕生日だったのですが、本当に嬉しい誕生日プレゼント (再受講しなくていいという結果) をまさかベンから貰えるなんて夢にも思いませんでした。

最高の誕生日でした!

さあ、こっから本当の自分の冬学期&2019年は始まります!2018年の亡霊は消えた!

今学期のことも落ち着いたら詳しく書きます!

ではでは。

P.S. 自分で自分の誕生日プレゼント買っちゃいました(笑)

f:id:jincatca:20190116141419p:plain

頑張れ〜!