どうも前田です。
もう9月に入り新年度へ向けてバタバタしていますが、8月末にトロントの方へ観光しました。その目的はToronto FC でCATとして働いていらっしゃる日本人の方にお会いすることでした。宮内さんという方です。
その他の事は小事と他の日程やプラン全面的に友人に任せたら、まあ大変なことになりました。
教訓1: 自分よりかなり優秀でない限り、他人に旅行を全面的に任せてはいけない。
実際この方と一回目のアポ(当初の予定)で会うことができませんでした。
理由は、レンタカーがこうなったから。
TFCのクラブハウスまで後少しの所で右折待ちしてたら後ろからトラックで「ドーン!」と追突される。
この後色々手続きして、結果この日に会うことは無理になりました。
教訓2: 旅行では公共交通機関を利用しましょう。レンタカーは正直コスパ微妙。
チームの日程的にこの旅行中でのリスケジュールは不可能だったのですが、なんと幸運にも(*自分は宮内さんが上司に無理にお願いしてくださったのかもと思いましたが)、宮内さんがチームの遠征に帯同しないことになったので、無事お会いすることができました!
Toronto FC 施設一覧
入ってすぐに「つい最近にできたのかな?」と思うほど新しい施設でした。
外観
グラウンド
上が人工芝グラウンド2面、下が天然芝グラウンド3面となっています。この施設はトップチーム、セカンドチーム、そしてアカデミーが利用するとのことです。
トップチームは基本天然芝らしいです。
このグラウンドにも驚きましたが、ドアのセキュリティが指紋認証というハイテクっぷりにちょっと驚きました!
このドーム型の屋根付きコートは冬の厳しいカナダに不可欠なものですね!
冬にはこれを増やしてアカデミー等練習をするそうです。トップチームは冬の間はアメリカの温暖な地域もしくはメキシコで練習するとのことです。
プール
交代浴もよくするそうです。近くにはサウナも完備。
トレ室
特徴的なのは Keiser 社のトレーニングマシーンが多く導入されていることで、この施設を建設する時のPerformance Director がEXOS出身ということで、このトレ室のデザインに多く組み込まれたそうです。なので、空気圧を使って負荷を調整できますし、ベーシックなバーベル等も使えます。
キャパ的には1チームの利用が上限かなと自分は思いました。非常にコンパクトにうまくまとまった空間だなと思いました。
これ見た時かっこいいな〜としみじみ。トロントのダウンタウンを背景にチームタイトルの歴史。最近の成績が凄い!
優勝時の写真が格言とともに壁に。
日本でいう食堂。選手のみならずスタッフみんなが利用可能
クラブタイトルとトロフィー
MLS Cup
全く知らなかったのですが、Toronto FC は昨年のMLS王者なんです。カナダのチームで初だそうです。凄い。
Canadian Championship
これは国内のカップ戦つまり天皇杯ですかね。これは2連覇。イケイケだ。
CONCACAF Champoins League
これは日本でいうACLで、要はvs アメリカ&メキシコのクラブチームということですね。昨年は本当に惜しくも決勝でメキシコのクラブに負けて、クラブワールドカップに行けなかった悔しさが今でも残っているとのことです。
これでおわかりのようにToronto FC はMLSで今が旬のチームといえます。比較的資金力があるとも思います。トロントは大都市ですし。
クラブハウスにバーがある
驚いたことにクラブハウス内にバーがあって、いわゆる華金には無料で飲めるそうです。なんか、、、凄い世界だな。
プレス会場
よく動画でみるやつだ〜。
以上が施設編です。正直結構撮り忘れた場所が結構あって申し訳ないです。
ロッカールームやセラピールーム等肝心な所がないです...orz
本当なコンパクトな印象のクラブハウス兼トレーニング場でした。でもしっかりと設備は充実していました。
聞いた話ですと、これほどの施設を持つクラブはMLSでもまだ少数だそうで。
ですが、わずかな年月でこれか... MLSの成長恐るべしと内心思ってました。
そりゃホッケー (NHL) 追い抜くわ...
では次回は宮内さんから聞いたこと等について述べます。
ではでは。