カナダでATになろう

このブログはカナダでCertified Athletic Therapist として働く者による留学情報を綴ったものです。

スポーツと私利私欲と解雇。

どうも前田です。

更新の頻度上がってますね〜。(笑)本当はこれはいいことではない。。。

では題名の内容にいきましょう!

 

昨日の朝チームに解雇されました

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それはある日突然。朝から永住権申請用の英語の試験に向けて勉強していたら、ジェネラルマネージャーGM)からメールが一通。本日を持って雇用契約を終了すると。要は解雇通告。

最初に思ったことは、、、うわ、やられた!

転職決めてからこっちが切り出すつもりだったのに。クッソ〜先にやられた。という感情が一個。もう一つは、「やっぱりアイツ(GM)クソ野郎だな、面と向かって言えないのかよ。」と

解雇の理由

短縮シーズン開始前に来年の契約どうする?残る?と聞かれた際に、自分はこのGMが引き起こした醜い内紛にうんざりしてたので、後任探してもいいよと返答。しかし、シーズン始まってから転職が中々決まらない状況を踏まえ、GMに前に言ったこと撤回してシーズン終了まで待って欲しいと言って本人に了承を得てました。

でも、このGM様がいうには「俺はオーナーに待ってあげようよと言ったけどオーナーが次の人探すって決めちゃった」とのこと。んなわけあるかボケ。テメー俺に散々自分がどれだけオーナーから決定権もらってるか自慢してたろこのアホと。

このGMは保身の為に自分で回収しきれない嘘をばらまくのが得意な方なので、もはや病気レベル。

この解雇を受けて数少ないBCでのATの知り合い(同リーグの他チームのAT)に連絡したらこの解雇が長期的に練られた計画的なものであることが分かりました。

本当の理由

彼が以前いた同リーグのチームに彼の彼女がいるんです。役職は Athletic Therapist/ Equipment Manager。ええ、そうです。この男は自分の彼女をチームに連れてくるつもりです。だから、既に在籍していた自分とEMの人が邪魔で、切るつもりだったんですね。そしたら、わざわざ俺がシーズン終了後に戻らないと一度は答えたもんだから、喜んで彼女を呼び寄せる口実ができてハッピーというわけです。

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その証拠に彼女はシーズン中の去年に履歴書をGMに送っていた。そして、彼女は最近所属チームとの契約更新を拒んだということも確認済みです。

こんなの職権乱用としか言いようがないのですが、まあ彼にはその権限あるからね。

スポーツチームで働くということ

まあこんなこともあるんじゃないんですか?

解雇通知があった昨日は脳が現実を受け入れたくないのか頭がふわふわしてましたが、よく寝て起きての感想は「転職がんばろー」です。だって元々転職する予定で、それがもし叶わない場合の保険としてチームには残りたいと伝える予定だったので。僕もチームを突然去る気満々だったので(笑)。

日本でよく言われる仕事なんだから多少の我慢は必要という考えも賛成なのですが、ゴミ人間が権力を振るう職場で無理して働いてもハッピーではないですよね。元々自分はこのATという仕事は「お金よりもハッピーになれる仕事がしたい」と思ってやってるので。

彼が来てから起こったことは、彼が来る前からいたチームのスタッフが全員一人残らず去ったということで社会人の皆さんならこの異常さがわかると思います。

オーナーの私利私欲

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せめて壁になれよと言われたのは笑ってしまった

実はオーナー主導なんです。今シーズンのチームで起こった内紛の全てがオーナーの意志であり、パペットマペットであるGMはただの防波堤。オーナーが直接批判されないためだけの存在。オーナーが2年前にこのチームを買った理由は、実力不足の自分の息子をJr.Aチームのレギュラーゴールキーパーにするため。だから、それ以外のことは興味なし。

ちなみにその息子は長期間練習に帯同してましたが、あまりに選手にプレイでボコられて練習抜けてお父さんに泣きながら電話するとても心の優しい子です。実際は、性格悪くて金持ちのバカ息子感半端ないけどね。

このチームの紹介

最近終わったシーズンでのとある試合のスコアをご紹介。2−13。敗戦。これリーグの歴史上でも最高失点らしいです(笑)。

ねえ、すごくない!どうやったらこんな負け方するのって感じでしたね。野球じゃありませんよ。これホッケーやってた人ならこのスコアは非現実的だというのが分かるはず。

次行ってみよー。シーズン9連敗。しかもシーズン自体が20試合のみ。つまりシーズンのほぼ半分の試合数を負け続けるという。NBAなら40連敗?(笑)

これら全てはGMがシーズン開幕2週間前に気に入らない全コーチ陣を一新して、新チームとして2回のチーム練習しかできないままでシーズン開幕したからですけどね。

こういうこと書くと選手のことを傷つけているような気もしますが、選手に落ち度はありません。それはこのシーズンにずっと誰よりも選手の近くにいた自分が分かっていることです。ありえないコーチ交代をしてチームが機能不全に陥るのは正直分かりきっていたことなので。選手も急な変更によって、自分のポテンシャルを出し切れていないことにイライラしているのも感じてました。だって、開幕直前にチームのホッケーのシステムが変わったらそりゃ混乱するわな。

今こうやってブログの記事にしてる事自体負け犬の遠吠えなのは分かっていますが、、、マジで吐き出したかった(笑)。

一応お金のことで闘った(笑)

会社都合の解雇はカナダの法律上2週間の通知と通知後の2週間の通常給料の保証が原則だということと、コロナ感染を理由にしたの給料の減額はいかがなものか労働局に尋ねるねとメールしたところ夜中の12時に秒で返事が帰ってきて、追って連絡するとのこと。

最後の一文で You got me. とのこと。あっそ。

これから

全力で転職先探します。去年の今頃と全く同じ。飛び込みメール送りまくり!

貴重な経験は積んだ。資格も取った。だからいくぶんマシになると信じてます。

やるしかない。カナダのどこにでもチャンスがあれば向かうだけ!

今はそういう気持ちです。

 

以上急な報告かつ愚痴でした!こういうこと書かないほうがいいのは分かってますが、AT志望の方が読んで現実を知るのも大事かなと思いました!

ではでは。