カナダでATになろう

このブログはカナダでCertified Athletic Therapist として働く者による留学情報を綴ったものです。

2022年の抱負

どうも前田です。

新年あけましておめでとうございます。

f:id:jincatca:20220102105747j:plain

今年の年末年始もカナダで過ごしました。今年は国家試験の勉強はもう無い代わりに、知り合いゼロの状況での年越しとなりました。

ここらへんはもう語りたくない。。。惨めになってしまう。。。

 

成るように成る

具体的な抱負はありません。全く思い浮かびません。もちろん今働いているクリニックで知名度や評判を上げて、マーケティングも頑張ってもっと多くの患者さんを獲得するという永遠のテーマは相変わらずですが、今年はこれが予定されているから頑張るぞ!とかそういうものがありません。

去年と違って今の2つのクリニックにおいては転職した方がいいなと思う職場でもありません。給与と職場環境が良いですし、まだクリニックで働き始めたばかりでこれから全てが良くなるしかないので、そういう意味では良い展望しか見えません。

贅沢な悩みなのか

安定した良い給与か夢につながるかもしれない機会か。

クリニックの最大のメリットは安定したスケジュールと給与、そして多様な症例が見れる成長です。クリニックでの成功は安定した給与につながりますし、もしかしたら最終的には自分のクリニックを開くこともあります。クリニックオーナーというのは今まで考えたこともありませんが、そういう道もあるのかとも最近は思いますね。

それに対して、自分の夢というのは相変わらずの北米メジャースポーツチームで働くということですが、やっぱり夢の魔力は強い。頭では「無理っぽいし向いてないかも」と理解していても、「なんでATになったのか?」その原点は子供から憧れたNBAですし、そこからわざわざ8年かけて Athletic Therapist になったモチベはそこからです。スポーツチームで働きたいからATを選んだ。単にクリニックに留まるだけなら、フィジオ(PT)になった方が今している苦労もなかったなと。

もう頭がこんがらかっている

夢を目指すことの美徳も分かりますが、不都合な現実もかなり知ってます。特に金銭的な部分が自分的には嫌な部分です。カナダにおいて北米メジャースポーツリーグ(NBA,NHL,MLB,MLS) 以外のチームで働くというのはステップアップへの土台づくりといえます。例を挙げるなら アメフトのCFL、カナダのプロサッカーの CPL, そしてカナダにあるNHL以外の全てのホッケーリーグ(ジュニアからその上)での労働条件は"長年やってきたヘッドAT、もしくはディレクター職以外は"厳しいです。給料が激安でシーズン中はほぼ無休状態。契約も多くの場合12ヶ月間ではない。でもそこから積み上げていけばメジャースポーツにいける"かもしれない." 

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、わっかんね

今の職場で期待してたことが。。。

自分のボスが言ってくれていたもしかしたら彼が働いているNHLチームと関わる機会があるかもという話も、結局は叶わない可能性が高くなりました。本当に世の中上手くいかないなと。。。

ここで2022年の抱負に戻る

「成るように成る」もう今の心境はこれです。予想以上のクリニックでの現実とほのかに希望を持っていた事が起きないと分かり、でも今のこの仕事が一番給与的にベストだし、経験値爆上げできる。

だから考えることをやめて今はとりあえず無の状態でまた働き詰めの日常に戻ろうと思います。将来の方向性に迷いはあるけど、とりあえず進んだらなんかあるかも。今年はそれぐらいの軽い気持ちでどんな一年になるのか見ていきます。ゆる〜く。でも、全力で働く。

まとめ

まあ何が言いたいかというと、とりあえず日本帰省したい。それだけ。

ではでは。