カナダでATになろう

このブログはカナダでCertified Athletic Therapist として働く者による留学情報を綴ったものです。

逃げ恥 〜英語は割り切ってみよう〜

どうも前田です。

以前どこかの投稿で言った英語についてです。言っておきますが、勉強法などは言いません。なぜなら、自分はTOEFLのスコアを突破していない失敗者だからです。結果ウィニペグ大学附属語学学校に半年通いました。

お金=時間+/x 努力

では何を言うのかというと、当たり前の事を言います。これは確か自分がTOEFLを勉強していた時に指導していただいた人の受け売りです。ある考え方として、

「お金=時間 +/x 努力」というのがあると思います。

自分が思うに留学に向けて勉強している時に当てはめるなら、「自分が差し出すモノ」として

お金=現地の付属語学学校に行く

時間=日本でTOEFLスコア突破するために費やす時間

努力=日本でTOEFLスコア突破するために費やす努力、気力

になるんじゃないかと思います。

語学学校に行くお金を差し出せないのなら日本で時間をかけて継続的な努力をするしかありません。一方で、お金を差し出して語学学校にいけば、日本にいるより時間短縮できる可能性はありますし、目標がスコア突破でなく語学学校卒業なので努力が結果に結びつきやすく、なおかつ終わりが見えているので少ないプレッシャーで済むと思います。

つまり右辺と左辺どちらを差し出すかというところだと思います。もちろん、理想は日本でスコアを突破ですが、出願の時期が近づく中で決断を迫られた時には色々考えなくてはいけません。

目的を見失うといけない

大事なのは「留学の本番は間違いなくATプログラム入学後」ということです。そして皆さんのゴールはプロのATになることです。英語でもたついてる場合じゃないです。少しでもお金を節約したい気持ちはわかりますが、留学はお金が絶対にかかるものなので、語学学校への入学は想定しておくべきだと思います。それができないほど金銭的に厳しいのでしたら、いずれ授業料値上がりや現地でのアクシデント等があっても対応できないのでは?

自分はやっぱりTOEFLスコア突破が無理だと早い段階で思ったので、語学学校入学に備えた勉強を始めました。理由はゴールまでの「時間」が不確定なのが自分には辛かったからですね。このまま時間が伸びるにつれておそらく気力もやられてくなと。そしたら努力したく無くなって自己嫌悪しそうだなと。そしてそれがAT留学自体へのモチベーションにひどく影響しそうで、すぐに考えを変えました。それならAT留学したくてしょうがない!というモチベーションのまま語学学校に行ったほうが良いと自分は思いました。

結果的には自分にはそれがあってたみたいです。 自分はネガティブなことをを原動力にする人間なので語学学校ではTOEFL突破できなかったという情けなさで結構勉強してました。「ここでまた失敗したらもう一生英語を習得できない」的な。

どうしても「TOEFL突破できない => 留学できない =>先が見えないなあ =>やっぱ自分には留学は厳しい... => でもなあ〜」と沈むことはあります。でもそれが長く辛いものなら、きっぱりと「〜月までにスコア突破しなかったら語学学校入ろう。語学学校入るなら英語の勉強は継続するけどもう一度基礎見直そう〜」や「語学学校入る分お金かさむから、付与型奨学金探そう〜&バイトしよう〜」という感じのほうがマシかと。

ただ、勘違いしないでほしいのが語学学校へ行くと決めたとしても「英語学習の継続」は大前提です。語学学校で高い学費払ってBasic or Foundation course から始めるのは論外です。基礎は日本でやれるでしょと。あとはボキャブラリーも自分でやるしかないです。ボキャブラリーの増加が与える影響はいい意味ですごく大きいです。

今回ボクが言いたかったのは「英語できない=手詰まり」でなく、語学学校を活用することもいわゆる逃げ恥だということです。ってか恥ですら無い戦略。

ちなみに

今の自分の英語は「目標ネイティブ、現実出川」、ちゃんと向上しようとしてるんだけど、いざとなると出川イングリッシュになるという感じです。だから実は皆さんに偉そうに言えたレベルではありませんでした(笑)

f:id:jincatca:20180613115336p:plain

また別の機会にウィニペグ大学附属の語学学校 (English Language Program)について説明したいと思います。

ではでは。