カナダでATになろう

このブログはカナダでCertified Athletic Therapist として働く者による留学情報を綴ったものです。

個人的感想 マウントロイヤル大学

どうも前田です。

前回マウントロイヤル大学のATプログラムの基本情報を投稿しましたが、それを踏まえて自分が思うことを言いたいと思います。ブログなので超主観的なことが言えますね〜。

結論からいうと、マウントロイヤル大学のATプログラムは入学するのが大変そうですが入学できるなら日本のスポーツ科学系の学部を卒業した方に最適と言えます。理由は以下のとおりです。

 

期間が短い&日本人生徒に馴染みがある

前回の投稿で述べました通り、2年間で修了となるプログラムで、日本人OBOGを唯一輩出しています。日本人卒業生が多くいるということは日本人の生徒に慣れているので、入学までのプロセスをしっかりサポート、また入学後も手厚いサポートをしてくれると思います。大学側も何かあったら卒業生の例に頼ることもできると思います。これは非常に大きなメリットだと思います。自分を例に上げるなら、日本人卒業生がいないので、入学してから今のところ予想外の連続です。これを防げるのは大きいと思います。

卒業後の就労ビザが保証されている

カナダ国内の全部のカレッジまたは大学のプログラムを修了、卒業前に申請するとカナダ政府から自動的に就労ビザが与えられます。(Post-Graduate Work Permit) このビザの有効期限はその修了したプログラムの期間次第でして、プログラム期間1年間=就労ビザ1年、プログラム期間2年=就労ビザ2年、プログラム期間3年以上=就労ビザ3年 となっています。マウントロイヤル大学ATプログラムは2年間ですので、就労ビザは2年間有効となります。2年あれば、卒業=> 資格試験 => 就活 (=>永住権申請) まである程度は余裕を持って行うことができると思います。まだ自分は経験していないですが。

永住権取得が可能

アルバータ州には州独自の永住権プログラムがあります。このプログラムの中に「Post-Graduate Stream」がありまして、州内のカレッジ、大学で修了した外国人向けの方法があります。一応リンクを貼っておきます。

Post-Graduate Worker Criteria | Alberta Canada - Alberta, Canada

これによると、州内の何らかのプログラムを卒業後、Post-Graduate を活用してフルタイムで働いている人対象のようです。雇用主の協力の必要性は記述がないですね。このアルバータ州もカナダ政府発行の「職種分類リスト(National Occupational Classification )」を活用しているようで、スキルレベルの低いCの職種ですと英語力の証明が必要となるようです。そこで気になるAthletic Therapist ですが、NOC-A です。うーん、スキルレベル高いですね。なので、問題なしです。これを見た感想ですが、「うっそー。めっちゃ良いじゃん。もうここにしとけば良かったわ〜」です。(笑) フルタイムで働いてたら永住権取れるみたいです。そのフルタイムのオファーを取るのが大変ですが。詳しくは自分でコンサルタントに無料相談なり確認しましょう!めんどくさがると前田みたいになるぞ!

中規模都市で働き口も多い

そのフルタイムのオファーを取ることを考えると、カルガリーエドモントンという都市があるアルバータ州は仕事のオファーが多いと思います、ウィニペグと比べると。これは大事なことですよね。しかもATプログラムが州に一つしかないのも競争においては有利だと思います。いいなあ~。それならバンクーバーなどの大都市にすりゃイイじゃんと思いますが、そうなるとまた永住権申請要件が難しい。アルバータ州はそのバランスが絶妙といえますね。

現時点で税金が安い

税金が安いというのは、アルバータ州には州の消費税がありません!ということは連邦政府の5%だけの消費税となります。羨ましい。ひたすらに羨ましい。アルバータ州はここ数年前までオイルマネーでウハウハだったらしく、それにより色々と金銭的に優しい州になったそうです。ただ、これからは不明です。石油マネーは予測不能

以上を踏まえると、「果たして前田のウィニペグ大学進学の決断は正しかったのか」という考えたくもない疑問が生まれるのでここでやめます(笑)

結論: マウントロイヤル大学やっぱり一番いいかも。でも、高校生なら他の所にしましょうウィニペグとか、ウィニペグとか、ウィニペグとか。

また後日他の大学と州の永住権関連も調べます。

ではでは。

***後日この大学について投稿したアップデート版です。

 

jin-athletic-thrapist-at-wpg-ca.hatenablog.jp